2006-01-01から1年間の記事一覧

ローマ教皇vsローマ法王

しかし、本当にオーストリアがオーストリーに変わるのであるのならば、正当な手続きを経れば呼称はきちんと変えられるってことでしょ?政変とかなくても。 やっぱり正式なルートをたどって正式に手続きすれば、呼称を「ローマ教皇」に変えられるんじゃないの…

墺太利

この2006年10月に、国名表記をオーストリアからオーストリーに変更するというアナウンスがあったらしい。 オーストリー大使館商務部 (旧 オーストリア大使館商務部) のホームページにあるpdfファイルには以下のような記述がある。 日本ではオーストリアは…

アマゾン

またやっちまった。 小学校でなぜ英語?―学校英語教育を考える (岩波ブックレット)作者: 大津由紀雄,鳥飼玖美子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2002/03/20メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 26回この商品を含むブログ (10件) を見る いろいろと補強にな…

自殺報道の犯罪

ちょっと前に見たのでどこ経由かは忘れたが、海外には自殺報道に関するメディアによる連鎖自殺を防ぐためのガイドラインがあるのだそうだ。 例:Media Guidelines for Suicide Reporting 以下のものは自殺行動を増加させるという調査結果があるという(適当…

ABO式血液型の進化

sci

「ABO FAN/Prof. Saitou」における引用から。 まずはどのような対立遺伝子であるのか。斉藤成也『遺伝子は35億年の夢を見る』(大和書房)という書籍からの引用の引用。 1990年になって山本文一郎氏と箱守仙一郎氏らのグループが、A・B・O各対立遺…

血液型性格分類は遺伝子型による差別であることを気付こうともしない人間が多すぎる

血液型性格分類は遺伝子型による差別である。 1997年11月11日第27回ユネスコ総会で採択された「ヒトゲノムと人権に関する世界宣言」第二条にはこのように記されている。 第2条 (a) 何人も、その遺伝的特徴の如何を問わず、その尊厳と人権を尊重される権利…

某月某日大山に行く

アド街ック天国で見た大山に行ってみた。来週から夜のライトアップもするようだが、とりあえず紅葉はまだだ。それでも、最寄り駅小田急線伊勢原から大山に向かうバスは行列。平日なのに*1。結局20分に一本しかないバスなのに、一本目は満員で乗れず、二本目…

某月某日上野動物園にいく

なぞの宇宙人(笑) アリクイ(コアリクイ)が木に登れるとは知らなかった。背中の模様もなんだかアマレスの人の様。 なぜか木登りブーム。ヤマアラシも木に登っていた。結構高く登っているのだが、ちょうど東と西を繋ぐ陸橋の所なので、近くで見れるのだ。…

英語多読

一週遡ってこの週に借りた本を記しておく。 Under the Moon: Stage 1: 400 Headwords (Oxford Bookworms)作者: Rowena Akinyemi,Jennifer Basset出版社/メーカー: Oxford Univ Pr発売日: 2000/08/17メディア: ペーパーバック クリック: 7回この商品を含むブ…

反省

最近気が立っているのかなあ。なんだかいろいろ読み返してみると毒が強めだ。

あった

2000/12/08 答申等「国際社会に対応する日本語の在り方」の「三.国際化に伴うその他の日本語の問題」から引用。 2 姓名のローマ字表記の問題 (1)姓名のローマ字表記の現状 日本人の姓名をローマ字で表記するときに,本来の形式を逆転して「名−姓」の順…

姓名のローマ字表記

単なるヲチに戻るつもりだったのだが。 Openブログ◆ 敬語「伺う/参る」経由で何が関係あるんだか分からないが、本人が関係あるつもりで記事の最後にリンクしてある「姓名のローマ字表記」へ。長々と書くのもなんなんでキーワードだけ。 引用してある2000-09…

「市民」

ブログの類をいろいろ見ていると、たまに「市民活動家を別件逮捕・微罪逮捕で逮捕拘留している。人権侵害だ!!」的なページに出会うことがある。*1 でもそれってどうよ。 確かにすべての「市民活動家」が「悪い」わけではない。私にだって、評価している「…

パックス・モンゴリカ

そうだ、アマゾンと言えば昨日書店で見かけた本「パックス・モンゴリカ」: パックス・モンゴリカ―チンギス・ハンがつくった新世界作者: ジャックウェザーフォード,Jack Weatherford,星川淳,横堀冨佐子出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2006/09メデ…

英国版ギャル文字?蔓延中

uk

Internet Journeyより。「11/2 公的試験の解答で、テキスト文字などの簡略表現使用が可能に」(太字引用者): 英語の「you」を「u」などと書くテキスト文字は、携帯電話のテキスト・メッセージと共に英国の若者の間で広く普及し、こういったカジュアルな簡…

遺伝子型によるダイエット指南の時代が始まっていた

ジムで、「DNA Slim」肥満遺伝子分析キットなる商品(サービス)がある事を知った。 一人ひとりの肥満因子に合ったダイエット法がレポートにより詳しくわかる、爪遺伝子分析キットです。爪(付属の爪切りで少量切ったもの)と問診表を分析センター(提携分析…

とりあえずその朝日の記事からであるが―イルカの後肢

sci

第4のひれ持つイルカ発見 退化したはずの後ろ脚? 2006年11月04日21時29分 (略) 「第4のひれ」は、生殖器の両脇に人間の手のひらぐらいの大きさ(長さ約15センチ)で左右に一対ある。大隅氏が観察したところ、水中でも水平のままであまり動かなかった…

また朝日か

朝日新聞の記事だそうな: 自民・中川政調会長、「核保有議論」発言を事実上修正 2006年11月03日21時07分 自民党の中川昭一政調会長は3日、佐賀市内で講演し、「私は核保有の議論をしろと言っているのではない」と述べた。そのうえで、北朝鮮が日本の原子力…

今週借りた英語の本

Five Children and It (Oxford Bookworms Library)作者: Edith Nesbit,Diane Mowat,Tricia Hedge出版社/メーカー: Oxford Univ Pr発売日: 2000/08/17メディア: ペーパーバック クリック: 6回この商品を含むブログ (8件) を見るStage 2 (700 headwords) 砂の…

フランスでは「定年退職者」は、れっきとした肩書きである

web

まままのまさんの2004/01/30 (金)の記事より。長い引用の長い引用(見た目をはてな形式の引用に変更)。 労働問題の延長上にある定年退職があるが、この問題について、『大国フランスの不思議』(山口昌子/角川書店)が書いていることが興味深いので、少し長…

続報:「チャーチルの言葉」

チャーチルの言葉としてよく引用されている警句: 20歳までに左翼に傾倒しない者は情熱が足りない。 20歳を過ぎて左翼に傾倒している者は知能が足りない。 がチャーチルによるものではないという話の続報である。 10月31日付の「どこかの掲示板で「チャーチ…

もし英語に漢字が採用されていたら

takeやgetなどにはさぞかし何種類もの漢字が当てられていたのだろうなあ。

日本の教育改革

「国際比較の視点から見た日本の教育改革/岡本薫さん - 学びの場.com」 そうですね。他の先進諸国と比べて、日本で教育改革を論じている人々の殆どに共通する欠陥は、「すべての子どもに必要なこと」を特定していないということです。 ん。いいこと言う。で…

必修科目履修偽装問題

みんな世界史好きなんだね。いや私も好きなんだが、一応一通り義務教育内でやってんだから、そこまで無理やり必修にしなくても、ねえ。

諡号備忘

常々、漢代の諡号が「武帝」「光武帝」「献帝」と「帝」で終わるのに、唐宋では「太宗」「高宗」「玄宗」といった「宗」で終わり、また明清で「洪武帝」「永楽帝」「康熙帝」「雍正帝」「乾隆帝」と「帝」となるのを不思議に思っていた。このうち最後のもの…

どこかの掲示板で「チャーチルの言葉」に関しての言及があったようなので、少々既述を見直す

web

昔の文章の再利用企画である、2004年07月29日付(昔書いたのと同日付)の「チャーチルの言葉」がどこかの掲示板に引用されていた。は、いいんだけど、なんだかその紹介文を見ると、私の書いた内容が伝わっていないようだったので、記事の表現に若干の修正を…

備忘:ガリア戦記

ガリア戦記(英):Commentaries on the Gallic Wars ガリア戦記(ラテン):Commentarii de Bello Gallicoガリア(英):Gaul ガリア(仏):gaulois (ゴロア)

英文解釈教室 伊藤和夫

持ってたなあ。読んだ記憶はある。ということで、このサイトより:ハードSFと戦争と物理学と化学と医学「予備校の英語 伊藤和夫」 彼は、この本の中で、「実践的な英語力」「文法用語を使わない教授法」「和訳せずに直読直解」「文書を読み解くよりも、オー…

MNPといえば

Microcom Networking Protocol*1 *1:世間的にはMobile Number Portability。しかし英語で本当にmobile numberって言うのか?ググっても出てくるのはほとんど日本の「携帯電話番号持ち運び制度」関係ばかりなんだが。そもそも携帯電話にしても、英語ではmobil…

表記の話

ゲド戦記で有名な「Ursula Kroeber Le Guin」の表記であるが、Wikipediaなどでは岩波書店から出ている作品の著者表記に基づいて、「アーシュラ・クローバー・ル=グウィン」としている。 実際Google先生に聞いてみても、この表記がもっともポピュラーなのだ…