2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「ドナルド・ダックはフィンランドで禁止されていた。理由はパンツをはいていないから」について

2.フィンランドではドナルド・ダックがパンツを履いてないという理由でコミックは禁止になった(「自由奔放生活 | おもしろトリビアたち」(2007-08-22付)) ドナルドダックの漫画は、フィンランドで発禁処分になりました。パンツを履いていないという理由…

死刑と犯罪抑止効果

soc

『らばQ : 死刑制度で殺人を防ぐ?!』というエントリをぶくまから知った。それによると 一人の殺人者を死刑にすることによって、3〜18人の命を助けることができたかもしれないという結果が出ている とあるが、そのネタ元へのリンクが切れていた。これに…

歌は世につれ世は歌につれ

soc

b:id:finalvent氏のところで興味深い話を見かけた。以下にその記事『NIKKEI NET(日経ネット):ユーミンなどの歌詞、日本語に回帰・国語研調査』を引用。 ユーミンなどの歌詞、日本語に回帰・国語研調査 日本を代表する女性シンガー・ソングライターの中島…

夏生まれは強い近視になりやすい

sci

はーい。かに座*1。裸眼視力0.1未満。私のことか!? まずはZakzakの記事『6月か7月生まれの人は強度の近視になる確率大!?』(2007/08/27)より引用 6月か7月生まれの人は、12月か1月に生まれた人に比べ、強度の近視になる確率が大きいとの研究結果を…

『米原万里の「愛の法則」』集英社新書

米原万里の最晩年の講演をまとめたもの。晩年に書かれた文章の方では、政治的な部分での一種の絶望感のようなものが噴出していたが、この講演集ではそのようなこともなく、「いつも」の米原万里の姿が楽しめる。 第一章 愛の法則 第二章 国際化とグローバリ…

またアマゾンから本が届いた

アメリカの安いペーパーバックは腰がなくて嫌い。ぐにゃぐにゃで読む喜び、持つ喜びが感じられない。やだなあ。 ■追記 具体的にはコレ The Book of Origins: Discover the Amazing Origins of the Clothes We Wear, the Food We Eat, the People We Know, th…

佐藤参院議員「駆け付け警護」発言関連

soc

この件に関しては随所でぶくまコメント等をつけているので、とりあえず木走日記さんのエントリを受けた形で、自分の現在の意見を100字の制限がないところでまとめておく。 万一の事態に対しての指示を要求して、非戦闘地帯だからとの回答を得、はいそうです…

物欲

火星シリーズを知ったころにお金があれば、火星シリーズ、コナン・シリーズなどを大人買いするところであったろうが、あいにく各一冊しか所有していない。 その火星シリーズが合本になって再び刊行されているようだ。イラストは全部そのまま。さすが、読者の…

『〜紙芝居からSFアートまで〜 武部本一郎展 永遠のヒーロー・ヒロインの世界』

標記の展覧会*1が催されていると知り、弥生美術館・竹久夢二美術館へ行った。 ■まずはこの美術館について。 思えば、かつての行動圏のど真ん中にありながら、当時は夢二が近寄るのも嫌なくらいに大嫌いだったために、ついぞ訪れることのなかった美術館である…

「シンプソンズ」の吹替え

ぶくまid:partygirl氏">*1経由で「米人気アニメ映画「シンプソンズ」の吹替版に和田アキ子、ロンブー淳ら」という記事を覗いて見た。 全米の国民的人気アニメの劇場映画版「ザ・シンプソンズ MOVIE」の日本語吹替版キャストに、タレントの和田アキ子、所ジョ…

『トランスフォーマー』★★★☆☆

なるほど。これはすばらしい。*1 オスプレイが着陸し、A10が30mmをぶっぱなし、ラプターが舞う。軍オタならずとも「男の子」属性を持ち合わせている人間ならば、わくわくするであろうシーンの連続である。あ、そうそう。ロボットも変形するし。それらを思い…

Trailer

今回興味を覚えたうちの一つが『魔法にかけられて』。ディズニーのセルフパロディで、アニメのお姫様、王子様、魔女たちが現代のニューヨークに出てきてしまうというもの。いいシーンでいきなり歌い出したところで、歌はいいから、と言ったりとか、ディズニ…

「レミーのおいしいレストラン」★★★☆☆

正直言って、ポスターなどでコンセプトを知っただけの時はもちろん、トレーラーを見ても観に行こうとは思っていなかった作品だった。しかし封切られてみると、結構評判が良い。そこで、観に行ってみた。 物語の舞台はフランス。『誰でも名シェフ (Anyone Can…

ネタばれ

ハリー・ポッターといえば、最終巻が7月下旬に出たばかりである。日本語で読めるのはまだ先の話ではあるが、英語圏の子供にしてみれば、夏休みの楽しみの一つであろう。 ところが英国の小学校で、校長先生*1が『終業式』に、ハリポタ最終巻“Harry Potter And…

『イケズの構造』入江敦彦

私はこれから「京都人」に「偏見」を持つことにする。文句は著者に。 悪意があろうがなかろうが、こんなうざい人種は真っ平ごめんだ。というか、悪意もなくてこんなことをするのが当たり前の文化だというなら、もっと最低だ。若い現地人の間でそのような文化…

『敵は海賊・正義の眼』神林長平

実に10年ぶりの新作である。この、一流のエンタテインメントとして成立しておりながら不条理という傑作シリーズの続編を読めるとは、人生捨てたもんではない。 途中まではそう思って読んでいた。 いや、全体的に見てかなり面白いことには間違いないのだ。た…

『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』★★★★☆

実に映画の作りがうまい。あまり期待を抱いていなかった分、良い方向に裏切られたので高評価。 原作を読んだのも随分前なので詳細は覚えていないが、全体的な感想としては、「ハリーが馬鹿すぎてイライラする」、というものであった。 例えば(一応背景色で…

『Holes』Louis Sachar

2001年に出張に出たときに、Popをつけて紹介されていたのを見かけ、なんとなく惹かれて買った児童小説である。その後で評判の小説と知り、良い買い物をしたと思ったところまではよかったものの、英語ゆえに読み進められずに放り出していたのだが、今回ようや…