アマゾンで買った本が届いた

岩明均に駄作無し。
ヒストリエ(3) (アフタヌーンKC)

山本貴嗣の新刊。と言っても、2006年2月発行。アクション(は少なめか)とバイオレンスとエロ(含SM)と「不夜城」的新宿と仙人(多分)*1という山本貴嗣らしい作品。
紅壁虎 1 (ヤングジャンプコミックス)

  • 「 新・特捜司法官S-A?ジョーカー外伝 (2)」[文庫] (麻城ゆう)¥ 620

半ば惰性で買い続けているきらいもないではないシリーズであるが、イラストの道原かつみはフォローし続けている漫画家の一人だし、ジョーカーシリーズはその流れでもあるので、まあ仕方がない。相変わらず説明的な台詞が少々鼻につく。今回は「進化」というのが一つのキーワードになっているのだが、どーも「進化」というものに対する典型的な誤解がみられるように思う。具体的には、集団が共通して望むような方向の形質上の変異*2が集団内で同時多発的に生じ、しかも形質上の変異と同時に染色体数の変異が生じており、生殖隔離が同時進行。もっともこれ全体が作品時間で20年以内に現れてきた現象とされており、なんらかの陰謀の可能性が示唆されているので、次巻以降*3そういう方向でメカニズムがきっちりと描かれるなら、「誤解」の部分は撤回するつもり。
新・特捜司法官S-A ― ジョーカー外伝 (2) (ウィングス文庫)

  • 「This Is Edinburgh (This Is . . .)」[ハードカバー] (M. Sasek)¥ 1,868

エディンバラが気に入ったので、どんな本かもわからずに買ったのだが、絵本だった。中はきちんとみていないが、いいかも。
This Is Edinburgh: A Children's Classic (This is . . .)

  • 「Mind the Gap」[ペーパーバック](Ferdinand Mount)¥ 1,703

イギリスの階級社会について書いた本とのこと。今の私には英語の難度的に少々きついかもしれないが、最近新書でそういう関係の本を二冊ばかり(「召使いたちの大英帝国」「不機嫌なメアリー・ポピンズ」)読んでいた関係上、興味深かったのでぽちっとなをしてしまった。
Mind the Gap: The New Class Divide in Britain

*1:「超CHAO」と類似の世界観か?

*2:「キリンは高い枝の葉を食べたいから/食べるために首が長くなった」的な。

*3:はてなのキーワードでたぐっていった先にある情報によると、8月10日に三巻が発売になるらしい。