『フローズン・タイム』★★★★☆

原題「Cashback」。2006年の英国映画がようやく日本でも公開になった。この映画に関しては、すでに絶品と感じた評に出会っているので、屋下に屋を重ねてもしょうがなかろうと、評は放棄。


もとは短編映画だったのが、第78回アカデミー賞の短編部門にノミネートされ、長編化されたもの。監督はVOGUEなどで活躍している“ファッション・フォトグラファー”とのことで、映像はきれいだった(らしい)。


盛り込まれているアイデアは全般的に面白いものの、若干冗長に感じた。102分とのことだが、せめて90分程度にまとめれば、私のような「映像」音痴にも、“もっと”面白い物になったかもしれない。や、すでにかなり面白かったんだけどね。


タイトルにつける星は、少し悩んだが、英国の現代風俗を描いている部分が個人的に非常に面白かったので一個おまけ。


ちなみにR-15*1

Trailer

短編映画版(の1/2らしいがとりあえず)

*1:とはいえ、『O嬢の物語』の頃なら“バラの花瓶”を置いていたような部分がはっきり見える