Lawry's The Prime Rib, Tokyo

赤坂のLawry's The Prime Ribに行った。予約必須で、17時からの予約をしたら、19時には出てけよと念を押されたほど人気なアメリカ風ローストビーフのレストラン。事前に調べてたときには外人さん御用達的記述も見かけた。期待もいや増すところである。


実際訪れてみると、内装は豪華。サービスも良い。ボリュームも満点。定番のThe Lawry Cutは今の私には多すぎたくらい。


ただ、味がなあ。


肉の脂が私には多すぎ。そして何よりも味付けが甘すぎで濃すぎ。肉にもしっかり塩味が濃い位についているうえに、ソース。そのソースもなんだか醤油が入っている?ような感じ。付け合せのマッシュも妙にべちょっとして甘すぎ(バター?*1)。ホースラディッシュも、クリームと混ぜた方は、まあそういうものとして楽しめるんだが、プレーンのほうはなんか違う。サイドにつけたほうれん草(Creamed Spinach)もなんだか味が濃くて参るし、一方グリーンピース(Buttered Peas)といえば豆の味がしない。


お酒はおいしいし、サービスは良い*2。でも、外人さん、本当にこの味で満足なんだろうか。


サービスは良いから気取ったパーティなんかにはいいのかもしれないが、私にとっては最大限高く評価して、×0.5〜0.75程度のお値打ち感。ちょっとがっかり。

■関連?

『日本人の牛肉の嗜好はけっこうヘットの味によっているので』(極東ブログ2007.06.26から引用)

*1:ぐるなびにあるメニューのページをみると、ミルクらしい

*2:食事の後半になると、メイド服のようなコスチュームの店員さんによるハッピーバースデーの合唱が随所で続いたのは、微笑ましいやら煩わしいやらだが