『ダーティペアの大復活』高千穂遥

ダーティペアの大復活―ダーティペア・シリーズ〈5〉 (ハヤカワ文庫JA)

ダーティペアが復活を遂げていたとは知らなかった。2004年に単行本で出たものが、この2007年1月に文庫化されたものらしい。

あのFLASHなる紛い物を読んで以来、ダーティペアに見切りをつけていたのだったが、やはりダーティペアはこーでねーと。しかしまさか巨大ロボット物とは思いもよらなかった。その昔美獣がプロレスをかましてくれたときは本を壁に叩き付けたものだが、私も寛大になったものだ。しみじみ。*1

よくよく見れば、

ダーティペア 独裁者の遺産―ダーティペア・シリーズ外伝 (ハヤカワ文庫JA)

なる外伝が2001年に文庫化しているし、そもそも95年のこれすら読んでいないのではあるまいか。

ダーティペアの大脱走 (ハヤカワ文庫JA―ダーティペア・シリーズ)

FLASHの文庫化は1999年のようだから、その前じゃん(^^;

クラッシャージョウも、9、10と出てるんだね。ぜんぜん気づいて無かったよ。きっと見かけても、ただ単に昔の作品を復刊しているのかと思ってたんだろうな。*2

ワームウッドの幻獣―クラッシャージョウ〈9〉 (ソノラマ文庫)

ダイロンの聖少女 クラッシャージョウ(10) (ソノラマ文庫)

*1:とゆーか、もともとダーティペアは半分ギャグだから、美獣のシリアスな雰囲気をぶっ壊すのとは話が違うか。

*2:おや、キーワードの説明によると「シリーズ全体を改訂した」なのか。それで、か。