「涼宮ハルヒの憂鬱」(谷川流)

話題になっているこのラノベが、書店にあったので、つい逃避行動の一環として購入してしまった。


とりあえず第一巻「涼宮ハルヒの憂鬱」。さすがスニーカー大賞受賞作とあって、なかなか面白かった。当然だが、仕事は進まなかった。


結果として、さらに逃避行動が続く中、続く二巻も購入してしまった。


げぷ。もういいや。第一巻は、さすがに著者のデビュー作とあって、いろいろなものがぶち込まれている感じで楽しめた。しかし、その後の2冊については、終わった話の設定を使って、著者本人が二次創作をやって遊んでいるようにしか思えない。そうなると、もはやヒロインの「痛さ」がうっとおしいだけである。


もしかしたら、さらにこの続きを書く中で新境地を開いているのかもしれないが、もしそうでないのならば、このシリーズから解放してあげれば?まあ営業的にはこの「ブランド」*1で展開するしかないところだろうとは思うが。


またも当然であるが、仕事は進まなかった。どうしよう<自業自得

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫) 涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫) 涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)
やだなあ、この表紙<だったら載せるな

*1:現在小説が8巻まで、コミック(コミカライズ!!)、アニメなどにも展開しているようだ。