アマゾンギフト券

アマゾンから販促のギフト券(500円)が来てたことをいいことに、またもカートに入っていたものを発注(1700円)してしまった。見事に釣られている(苦笑)。

  • In Defence of English Cooking (Pocket Penguins 70's S.) [ペーパーバック] (George Orwell (著)) ¥ 525

In Defence of English Cooking (Pocket Penguins 70's S.)

いまさらながら、Pocket Penguins 70's Sを買い始めている。前に(Selfridgesの地下の書店で)Pocket Penguins 70'sがごっそりおいてあったのを見たときに、ちゃんと買っておけばよかった。一冊£1.50だし、薄いからかさばらないし、なんでためらったんだろう。

たしかそのときは
全巻セット:Pocket Penguins Boxed Setをアマゾンで買えばずっと安くすむんではないかと思って帰宅し、調べてみたらあまり値引きがなかったので、少し待てばもう少し下がるかと見送ったところ、そのまま忘れてしまってたんだよな(笑)。今は2万円かあ。思い切ってこれを買っちゃったほうが良かったかなあ。


今回、Waterstone'sで買ったのは以下の3冊:
ドーキンスThe View from Mount Improbable (Pocket Penguins 70's S.)カフカ  :The Great Wall of China (Pocket Penguins 70's S.)カリギュラPenguin Press 70s Caligula (Pocket Penguins 70's S.)

見たけど買わなかったのが、Lady Chatterley's Trial: Pocket Penguins (Pocket Penguins 70's)とあと一冊。
以前に他にもロアルド・ダールのとか、あといくつか欲しいと思ったものを見かけた記憶はあるのだが、見つけられなかった。


  • Eats, Shoots & Leaves: The Zero Tolerance Approach to Punctuation [ペーパーバック] (Lynne Truss (著)) ¥ 1,212

Eats, Shoots & Leaves: The Zero Tolerance Approach to Punctuation

これも前に見かけて、面白そうではあるんだが、内容があまり見当がつかず、いずれにせよ用語の問題もあって、難しくて理解できないんだろうと思って見送った本だったのだ。


でもアポストロフィのことを調べていた中でアマゾンのこの本の評を拾い、説明を読んで、ついポチッとカートに入れておいたために、結果としてこのタイミングで購入につながってしまったという。

句読法を扱った本がこれほど大きな反響を呼ぶなんて誰が予想しただろう? 慎み深い(かなりご立腹ではあるが)著者トラスはきっと予想していなかった。彼女がこの思わぬヒット作を書き始めたのは、英語用法の現状に対する「激しい嫌悪」と「絶望感」に突き動かされたから??文法を無視した看板(“BOB,S PETS”)や見出し(“DEAD SONS PHOTOS MAY BE RELEASED”)やバンド名(“Hear’Say”)が、ジャーナリストであり小説家でもあるトラスの逆鱗に触れたのだ。しかし、威勢がよくウィットに富み、英国No.1ベストセラーにもなったこの小さなテキストは「文法書ではない」と著者は言う。「これを読めば自分自身を愛せるようになる」とうたうセルフヘルプ本と同様、本書を読めば「句読法を愛せるようになる」のだと。彼女のアプローチは文法研究の記述的手法と規範的手法のあいだに位置するが、どちらかといえば後者寄りだろう(何しろ、所有格 “its” にアポストロフィーを付けて “the dog chewed it’s bone” などとつづる人は雷に打たれてこっぱみじんになったほうがいい、とのたまう自称「うるさ型」である)。くだけた調子で愉快な暴言を吐いたり、穏やかに説教したり、困惑や落胆を表明しながら、文法の専門家たちが長年嘆き続けてきた(「たいてい身内だけで」と著者は鋭く指摘する)ありがちな間違いを分析し、なぜ正確な句読法にもっと関心を持つべきなのかを鮮やかに論証してみせる??「正しい句読法なしには、信頼できる意味の伝達法などありえない」。歴史的な豆知識(アポストロフィーの起源は16世紀、セミコロンは1494年に登場…)や、あまたのウィットを散りばめた、陽気で、果敢なまでにシビアで、時折衒学的な匂いもする『Eats, Shoots & Leaves』。英国特有の愉快な言い回しも随所に見受けられるが(「lawks-a-mussy!」=「まあ大変」など)、著者の義憤は英国だけでなく、他の国々にも通じるものだ。


買ったはいいが、英語の文法用語なんて知らんぞ(苦笑)