NHKよ、視聴者にドラッグを勧めるなよ

21時のNHKニュース、脱法ドラッグの特集と称して、ほとんど麻薬と同じ効果を持つ薬品がインターネットで簡単に入手可能であることを、その名称も含めて明確に示していた。


番組の公の意図としては、「合法」ドラッグの名の下に危険なものが広がりつつあることに警鐘をならすことにあるはずだろう。しかし、この紹介の仕方は、これまでその存在すら知らなかった人にも知らせているとしか思えない。しかもとりあえずは法に触れないと言う情報をわざわざセットにして。せめて簡単に検索にかけられない程度には名称を隠せよ。いったい何を考えているんだ?