住宅メーカー「差別発言」事件:関連

「愛・蔵太の少し調べて書く日記」の「ネズミ駆除にはけっこうお金がかかるらしいので、積水ハウスの人の説明は間違っていないらしい」(8/8)および「今のところ「積水ハウス 提訴」で検索してもたいした情報はないわけですが」(8/7)を見て思ったこと。

  • 引用されている東京新聞の記事を改めて読むと、「マンションの排水管詰まりの緊急工事報告書と今後の改修工事の見積書」に関するオーナー側の受け取り方が、「二、三万円の工事と思っていたら、最初二十五万円を請求された。ネズミが一階の空き店舗の床下から石を運んでいて、一、二カ月後にはまた詰まるので、五十万−百万円の改修工事が必要と説明された。」とのこと。
  • 25万の「請求」が来る前に、普通「見積もり」が来ないか?いくら「緊急工事」とはいえ、口頭での見積もりの連絡もなしで工事をしたんだろうか?
  • 25万の工事をしておきながら、さらに同じ箇所に(?)「五十万−百万円の改修工事」って何?そこまでの額がかかる工事ならば、普通まとめて一回で済ませようとしない?
  • 設計屋さんのコメント「その提案を受け入れるかどうかは施主の判断によるわけで、施主が首を縦に振らなければそこで終わりになるはずなのですが・・・」は同感。あえてそれを不可欠というのならば、はじめの25万はなんだったんだということになる。
  • 「ネズミの石運び*1」に関しては、オーナー側の勘違いでないのかな?だとしたら、その程度の理解にとどまっているあたり、説明責任を果たしていないとしか思えない。


その他

  • どうでもよいが、なんだか随所で「人権」問題って表現で語られているけど、外人「差別」問題なんじゃなかったの?*2

*1:普通考えられないんじゃないかなあ。巣作りなら柔らかいものを運ぶと思うし。もしこれが業者側発言なら心証は一気に真っ黒。

*2:人権救済のために差別問題について提訴したみたいな書き方だよね。