Royal Albert Hall「Christmas Carol Singalong」

ロンドンはサウスケンジントンへ。昨年何度もお世話になったV&Aのカフェで食事を済ませた後、コンサートまで博物館を覗いて過ごすことにした。

まずは自然誌博物館に。地下道を出た目の前に、スケートリンクができていた。その近くには小さな小屋が並んでいて、クリスマスの飾り付けやアクセサリーや食べ物等が売られていた。クリスマスっぽくてよい。博物館自体は前に来たことがあったので、1階の恐竜だけちょっと見て、科学博物館へ移動。

その科学博物館は、1階をざっと見たところで時間切れ。その1階だけでも、ロケットやバイキングの実物大模型や、アポロの月着陸船の実物大模型等に加えて、古い蒸気機関車(蒸気自動車)が展示してあったり、さらにはApple*1やクレイ*2なども置かれていた。正直科学博物館は、アイマックスシアターくらいで子供向きなのかと勘違いしていたのだが、思ったよりも楽しい。

1時間弱駆け足で眺めただけで、後ろ髪を引かれつつ、Royal Albert Hallへ。16:45からのコンサート。夏のプロムの時はオケの後ろがわのあまり良いとはいえない席だったが、今回は右手の舞台にも比較的近い席。客席に入る入口でプログラムを売っており、そこに歌詞が乗っているのかと思った物だから2部買ってしまう。しかし実は客席に歌詞カードは置かれていたのだった。

曲目は*3

It came upon the midnight clear *
O little town of Bethlehem *
I saw three ships
Ding, dong! merrily on high *
Saviour's Day
Home for Christmas
Once in royal David's city *
Merry Christmas Everyone *
Once upon a December
Sussex Carol *
Let it snow *
The twelve days of Christmas *
O come, all ye faithful *


interval



Sleigh Ride
Good King Wenceslas *
Silent Night *
Away in a manger *
When a child is born *
White Christmas *
Winter Wonderland *
Santa Claus is coming to town *
He's got the whole world/Go tell it on the mountain *
Root Beer Rag
Merry Christmas Everybody/I wish it could be Christmas everyday *
Hark! the herald angels sing *

*をつけた曲は客席の合唱。それ以外の曲は、Sophie-Louise Dannというゲストの女性と、小さい男の子がうたった。

指揮者の人の語りはよくわからないながら楽しかったが、あまり観客を乗せるのが上手ではないのか、キャロルについてはあんまり「大」合唱という感じではなかった。それでもイギリス人が大好きなI Wish It Could Be Christmas Everydayでは歌詞カードがなくても大合唱が巻き起こり*4、客席にウエーブまで巻き起こる始末であった。

*1:Apple IIではない!!

*2:世界一高価な椅子!

*3:一部曲順が変わった物があったはずだが、忘れた。

*4:こっちは歌詞知らないって(^^;