Tower Bridge
今回は宿として日本語ガイドブックにも(エコノミーな宿として)出てた、The Mad Hatter Hotelをとっていた*1。これまではPaddingtonの側やSouth Kensingtonなど、テムズ北側ばかりに泊まっていたのが、今回初めてSouth Bankの宿を利用したのである。というわけで、ロンドンと言えば、というレベルの世界的観光ポイントでありながら、まだ行っていなかったタワーブリッジ*2に行ってみることにした。
宿からは橋を渡ってBlackfriarsの地下鉄駅からTower Hillへ。ロンドン塔の脇を通って、タワーブリッジへと進む。北側の塔の脇にTower Bridge Exhibitionの入り口。£5.50を支払い中に入る。
まずはLiftで北塔の上まで。降りたところのホールでfilmの上映。英語字幕付きで比較的わかりやすそうではあるが、諸般の事情であまり時間がなかったので、景色を眺めるのを優先してWalkwayへと進む。まずは東側のWalkwayへ。テムズ下流を眺める。所々に建物等を説明するポスターはあるし、タッチパネル式のモニターによる説明用の機械もおいてある。これは日本語対応なので楽しい。
Walkwayはガラスで覆われているのだが、フラッシュが反射しないように随所に小窓が開けてあって、カメラだけ外に出してとれるようになっている。親切設計である。
南塔に渡ると、そこでもfilmをやっている。それを横目に西側のWalkwayへ。こちらはロンドン橋、City Hall、ベルファスト号、セントポール寺院、モニュメント等を眺めることができる
一通り満喫したところで、南塔のLiftで地上へ戻る。地面に書かれた青い矢印に従って、橋の下に降りる。機械室の展示である。
入り口でチケットを提示して入場。中には電気に置き換えられてお役御免になった石炭ボイラーなどが展示してある。こちらはスピーカー横のぼたんを押すと、説明が流れるようになっているのだが、こちらにも日本語がある。よっぽど日本人はタワーブリッジに上りたがるのか。
説明をじっくり聞いていればもう少し時間もかかったろうが、その辺りをざっと流すだけですませるなら、トータル1時間ほどで満喫できた。
以下広辞苑第五版より引用
タワー-ブリッジ【Tower Bridge】
ロンドンのテムズ川ロンドン塔付近に架せられた鉄橋。上下の2橋から成り、下橋は船舶通行の際に中央から上方に開く。1894年竣工。