ホースショー

午後はメインの馬場に戻る。椅子は満席。馬場脇の塀のところも既に鈴なり。とりあえず椅子席の1列目に空きを見つけて入り込む。塀のところの観客が邪魔で良く見えない。人が入れ替わる毎に徐々に上に上がって最後の方は見晴らしを確保したが。

私が見たのは1時頃から始まってたジャンプ競技がちょうど終わったあたりから。

障害を片付けた後に、子供たちによるポニーの競馬、その後3時頃から、「Musical Ride of The Household Cavalry Mounted Regiment」が始まった。Guardの制服らしき服装の騎馬が多数、音楽に合わせいろいろな動きを披露してくれる。

続けて「Lusitano Display」。今度は2人の女性と6人の男性が、出て来て、馬のダンスなどの巧みな馬術を披露してくれる。

その次は、「DAKS Pony Club Mounted Games」。ポニーとあったので席を立とうかと思っていた位だったのだが、これが実に楽しい。5か国対抗ポニー競技だったのだ。イングランド(白)、スコットランド(紺)、ウエールズ(赤)、北アイルランド(黄)と、なぜかアイルランド共和国(緑)の子供がポニーでいろいろな競技をするのである。各国ごとに声援が起こるのだが、当然イングランドの声援がすさまじい。競技の方もイングランドが優勝。スコットランドは時にいいところまで迫るのだが及ばず。なんだか歴史のままというかなんというか。気の毒なのはほとんどの競技で最下位となっていた北アイルランドの子供たちであった。