もばなま英国篇 − Oxford中華食材事情

面白いからその髪型のままOxfordにお出かけである*1。今日の目当ては中華食材屋。センターから駅の方に行く途中にあって、この近辺では珍しく和食の食材も含めてそろっている店だと言う。

Hythe Bridge Streetにあるというので、地図を見ながらその通りへ向かう。すると「龍華荘」という店があった。英語では右にLUNG WAH CHONG SUPERMARKETと、そして左にはLUNG WAH TRAVEL AGENTと書いてある。

中に入ると、入り口の冷蔵庫には中華の野菜などが入っている。奥に行くと、乾物や調味料など。中華、タイに加え、日本の食材もそこそこ揃っている。あるサイトの記述では「ロンドンまで旅をせずとも、tofu, miso, soy sauceなどが揃う」と紹介されている*2。そういう店である。

さて、今日の買い出しの目的は、一つには片栗粉。中華系の炒め物は好きだし野菜もとれるし簡単だからやりたいのだが、やっぱ中華はとろみでしょう。「芋でんぷん」ってのがあるから多分これでよかろう。二つ目はごま油。中華系の炒め物をあまりアボカドオイルやオリーブオイル(だけ)でやりたくはない。やっぱごま油だよね。「Yeo's」というメーカー?の「PURE SESAME OIL of toasted sesame seeds 香麻*3油」というのを買う。そして、その味付けには醤油があると嬉しい。どうせならキッコーマン以外が欲しい。ということで「淘大AMOY」というメーカー?のもののうち、DARK SOY SAUCEを買う。色の薄いのとか種類があったのだが、「For the real Chinese stir-fry」とあったからこれにしてみた*4。ついでに、ダシが足りなくて悲しい思いをすることが多いので、一応和風だしの素も買っておいた。

面白いのは、インスタント麺。例えば「出前一丁」が、日本では見たことのないバージョンばかり何種類も置いてあるのだ。とはいえ出前一丁を買うのは少々つまらない。ここは見たことのないメーカーのをいくつか選んで買ってみたのだった。

ちなみに早速翌日試してみたが、麺は春雨のような麺。スープもなんかダシが弱かったり臭みが強かったり。激マズ。炒め野菜を乗っけていなかったらしんどかった。思えば日本のインスタント麺は優秀なのかもしれない。

(22/Dec/2004登録)

*1:当然カメラも持って行く(^^)。

*2:もっとも少なくとも「今」はsoy sauceはほとんどどこでも買えるし、tofuも牛乳パックのようなパックに入ったのが、結構どこでも買える

*3:unicode 8534

*4:しかし、近くのスーパーにこれと同じものがあった。なんかがっかり。