投げ遣り

なんだか最近右も左も上も下も(自分も含めて)思慮や辛抱の足りないお子ちゃまに見えちゃうのは、自分がいい大人になったからそう見えるだけ?先人たちにも同世代はそう見えていたのだろうか。多分そうなのだろうとは思うが。

http://ch.kitaguni.tv/u/6508/%C0%AF%BC%A3/%C0%EF%C1%E8%C0%D5%C7%A4/0000109622.html

僕の中学時代の恩師は社会党系の左翼だったが、「オレは君が代嫌いなんだけど、君たちは公式な場ではちゃんと歌うんだぞ」と語ってくれた。昔の左翼は、個人的なイデオロギーと教育するべき内容を分けた「個人主義者」だったのかもしれない。

http://kiri.jblog.org/archives/000882.html

私が「子ども」だったころのビジネスマンというのは、本音や正直ベースの発言は真剣に隠してファン心理を損ねないような発言をして、取りまとめる方向に努力しているように見せるものだと思っていた。いまでは、迂闊なファンよりもよほどオーナーのほうが元気に雑誌やスポーツ新聞に本音を吐露して爆弾をほうぼうに投げている印象がある。どうなのか。一枚岩ではないにせよ、利害が衝突する関係者についてはしっかりと情報を秘匿し、内面を見せてファンがげんなりしないように配慮するのがビジネスの世界の決まりごとだと思う。