ヘブライ語の超論理性について

http://www.ni.bekkoame.ne.jp/yohane/00hebraigo.htm
http://www.k2.dion.ne.jp/~yohane/00hebraigo.htm
ヘブライ語の超論理性について:

 ヘブライ語は、伝言ゲームをしても変わらない言語だと言われている。それは、あいまいな言葉が無く、すべて具体的だからである。そのため、聖書が書かれた時代の古代ヘブライ語は、現代ヘブライ語とほとんど変わっていない。

あほか。Googleで「古代ヘブライ語 現代ヘブライ語」と検索するだけで、
http://www.sol.is.ritsumei.ac.jp/~nakamiti/hebrew/intro.html
古代ヘブライ語概説

紀元1世紀に、ローマ人との戦争に敗れたユダヤ人は、それ以降二千年に渡って、 国を持てなかった。ユダヤ人は、世界中に離散していった。 そして、日常語としてのヘブライ語は次第に使われなくなった。(略)
西暦20世紀(1940〜50年代) シオニズム運動によって国家としての イスラエルが再建された。そして、ベン・イェフダーという男が、 話し言葉としてのヘブライ語をも復活させた。 彼は、古代語をもとに、現代ヘブライ語を考案した。(略)なお、現代語と古代語の文法は、わずか な差異はあるが、2000年間のブランクがあったがゆえに、むしろ 明治時代の日本語と現代日本語より差異は少ないといわれている。

と出てくる。自分の主張の対象についての知識が足りなさすぎる。ついでに言えば冒頭の段落の次にこうあるのだが。

聖書のヘブライ語の最大の特徴は、時制が無く、完了形か未完了形か(**)の区別しかない事である。すなわち、超論理的なものを表現し、信仰が最もfitする言語である。

こんなのもヘブライ語だけの特徴じゃないはずだけどね。

http://www.ni.bekkoame.ne.jp/yohane/souzouron.htm
http://www.k2.dion.ne.jp/~yohane/souzouron.htm
なんかをみると、宗教的とんでもさんの様だから突っ込んでもしょうがないのかもしれないが。