ムーラン・ルージュ
1900年のパリの世紀末を、サウンド・オブ・ミュージック、ビートルズやクイーンといった20世紀の名曲を繋げて描いてみせた、ミュージカル映画。
主人公二人とも、吹き替え無しで歌っているとか。
20世紀フォックスの映画であるが伝統的なMGMミュージカルの歴史を踏まえており、内容は特筆するものではないwが、時代考証を無視することで却って我々20世紀世紀末人に19世紀世紀末の雰囲気を伝えているといえるかもしれない。
おそらく細かいところに凝りまくっているのであろう画面演出*1とあわせ、いかがわし気な雰囲気を持たせたキッチュな演出に参った。
そうそう。やっぱり映画はクレジットが終わるまできちんと見なきゃね(^^)。
*1:それを見るためだけにでも劇場の大画面に足を運んで良かったのかもしれないとさえ思った。