2007-05-07から1日間の記事一覧

『百姓から見た戦国大名』黒田基樹

戦国時代は慢性飢饉であり、大名の他領への侵略は「生産」活動であった。そのような時代における中世の村は、今で言う国家みたいなもので、「生活」のために不可欠の単位であり、構成員の私権を制約する公権力であった。戦争は村単位の紛争を解決するために…