ホメオパシーを裏付ける根本的な基礎論文が発表される(AF)

id:sivad氏の「純水における量子構造伝播作用に関するかなり画期的な論文」によると、ホメオパシーの理論的な基礎となる論文が発表されるようだ。


ホメオパシーのその手の論文といえば、sivad氏も言及しているが、1988年のNature誌の抗体の超極限希釈を行った論文が想起される。この時もずいぶんと興味深く読んだものだったが、結局その後の追試で再現性が得られず、否定された形となった。今回、今週末の「Art.Nature」誌に掲載されるこの論文では、改めて量子物理学的な観点から証明を行い、それに成功したとのことである。

しかし一部の支持者は極めて粘り強く研究を続けており、特に生命エネルギーの研究に多額の助成金を出しているSW財団の協力を得たンドゥール教授らはこの問題に関して量子物理学的な切り口を見出し、今回の発見につながったようです。


教授らは混じりけのない純水に特殊な波紋を生じさせ、黄金率に基づいた回転を一定時間かけることで水分子間の量子構造が安定することを実験により確認。教授自身の意志を水の形状に反映させることに成功しました。

研究の支援を行ったというSW財団については、あまりホメオパシー界隈で聞いたことがない名前であったのでびっくりした。まあ私は量子物理学的なことはわからないが、とりあえず論文を入手して読んでみようと思う。個人的には「スクラッパー」以来のスマッシュヒットである。


なお、上記サイトに記述はないが、権威ある医学誌Lansadにもこの件についての総説がでるらしい。