若干補足:国歌国旗

なんだか判決を支持するか、教師側を支持するか、どっちかではないとおさまりがつかん人たちがネット上には結構いるようだが、どっちもやりすぎってところの感想を持っている人が実際には多いんではなかろうかね。


そりゃあ教育委員会にしろあの判決にしろやり過ぎだろうが、それほどまでにこれまでの赤教師のやり口が目にあまるものがあったってことでしょ。


歳経た確信犯の方はもうどうしようもないだろうが、案外若い書き手の中には、その辺りのことへの認識がない子たちもいるのかなと、このエントリを読んで思った次第。

歴史的経緯を抜きに国旗・国歌強制拒否問題は理解できない

ある程度生きている人にとってみれば、普通に知るともなしにわかっている話。


先のエントリ等で言っていることとは矛盾するかもしれないが、これなんか結構しっくり来る意見。ただ、あの「意固地」なやつらをつけあがらせたくないだけなのである。もちっとうまくやれんもんかね。
<国旗国歌>学校強制に違憲判決 教職員401人が全面勝訴←「強制になるということではないことが望ましいですね」(天皇陛下


それにしても、手段と分かってやっている世代ではまだまともな議論も可能だったんだろうが、それ自体が目的化した世代のやることは醜い*1

*1:印象批判