追記

id:marusato9365さん*1からコメントをいただき、サイトのエントリ「JT役員発言に対する疑問と自分の見解」を訪問。


私の上記「先進国」云々は、id:marusato9365さんのサイトでも取り上げられている「市民のための環境学ガイド」に基づいていたのだったが、WHOのドキュメントまでさかのぼっていなかったので、非常にありがたい。


やはり志水氏の言い分は、世界平均を用いたすり替えであるようだ。日本におけるデータは、

ちなみに同じ調査報告書の中で、
日本周辺地域での統計だとタバコ6.15年酒1.61年であきらかに煙草の害の方が大きい。

とのこと(まだ自分では確認していません(^^;)。



id:marusato9365さん以外では、はてなのキーワードJTから見つけた「R日記 そのに」(id:ROMman)さんのエントリ「JT、喫煙率引き下げ数値目標で厚労省に反論」のデータもありがたかった。

ただ、男性は喫煙率がかなり減っているのに、肺や器官、気管支の癌発生率は上昇している。まぁ、女性の喫煙率が変化無いのに、眼の数が増えていることから、高齢化社会が進んでいるということなのかもしれないけどね。それに煙草は蓄積して癌になるから過去の喫煙の影響も考えないといけないし。

の部分のリンクに、「過去50年間に喫煙率が減少する中、肺がんは10〜15倍に増えた」に該当する具体的なデータが示されている。でもそれをみると、昭和30年から平成4年ころまでの該当する年齢調整死亡率は、6-7倍なんだが。志水氏の言い分を信じるなら、それから10年でさらに倍近く増えているのか?それとも年齢調整しないものとかをみているんだろうか。

*1:ハンドルはサイト名に使われているものでよいのでしょうか?念のため一応ID表記にしておきました。