Westminster Abbey


快晴。以前…去年、大行列のため諦めたウェストミンスター寺院を訪れる。10時前につくと、もう行列ができていた。しかし朝だからまだ短い。5分ほどで入場。建物内は撮影禁止とのこと。残念。£8。高め。

ウェストミンスターにある聖ペテロ修道教会。7世紀初め創建、11世紀に再建、現在のドームはヘンリー三世の建立。国王の戴冠式を行う。歴代の国王・王妃のほか、高名の政治家・作家・軍人もここに葬られる。

広辞苑第五版より引用。

中の様子はこちらのウェブページよりどうぞ。Abbey Tour。ご覧の通り、さすがに豪華な作りである。しかし、プラハやウィーンよりは華美に走りすぎていない感じがする。個人的な好みとしては、こっちの方が好きかも。

途中カフェに寄ってお茶を飲んだりしながらゆっくりと見て回る。お墓というか墓標?も読んでみたところ、ルイス・キャロル*1が居たり、ヘンデルが居たり、ニュートンの大きなのがあったり、知っている人かどうかは別にしてエルガー*2とかダーウィン*3とかハーシェル*4とかそういう名前が一杯あった(注は広辞苑第五版より引用)。


外のSt. Margaret'sも寄る。チャーチルが結婚式を挙げた教会とかじゃなかったか。こちらは決まった料金はなし。

ちょうどパイプオルガンの練習をしていたのを聴きながら二人ともうとうと(笑)。30分以上もまったりして、13時半過ぎにウェストミンスターを出る。

*1:キャロル【Lewis Carroll
イギリスの童話作家・数学者。軽妙・洒脱なユーモアと論理や言葉の遊びに富んだ童話「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」で有名。(1832〜1898)

*2:エルガー【Edward Elgar】
イギリスの作曲家。現代イギリス音楽復興者の一人。オラトリオ・交響曲などの作が多い。行進曲「威風堂々」など。(1857〜1934)

*3:ダーウィン【Charles Robert Darwin
イギリスの生物学者。進化論を首唱し、生物学瘤ミ会科学および一般思想界にも画期的な影響を与えた。著「種の起原」「家畜及び栽培植物の変異」「人類の由来」「人類及び動物の表情」「ビーグル号航海記」など。(1809〜1882)

*4:Joanns Herschelとあったんだが、
ハーシェル【John Frederick Willam Herschel】
F.W.ハーシェルの子。父を継ぎ、二重星および星雲の系統的観測をした。1833年全天観測のため喜望峰に行き、重要な観測に従事。また、写真術の発達に貢献。(1792〜1871)
か?
ハーシェル【Frederick William Herschel】
イギリスの天文学者。大型反射望遠鏡を作り、妹とともに観測。1781年に天王星を、次いで土星癈V王星の衛星をそれぞれ2個発見したほか、2500の星雲、800の二重星を発見。(1738〜1822)
ではなさそうだが。生没年もメモっておけば良かった。