ゆず

サイコドクターぶらり旅にて知る。
http://www.catnet.ne.jp/masumi/nenne.html
「ゆず、ねんねね。」

2005年1月16日午後10時40分、ゆずの身体がとうとう動かなくなりました。

16年とふたつきと少し、長い年月を沢山沢山動いてくれた身体でした。

16年かあ。最近の…といってもずいぶん前の「おさんぽ大王」かなにかで、最近ゆずを抱くとなんだかぽきぽき言うというような記述を読んで、いつかこの日がくるんだろうとは思っていたが。

単行本「ゆず」の頃は、まだお一人だった(おそらく)こともあり、ゆずに何かあったら真面目にこの人の作品が読めなくなるかも知れないとまで感じさせた溺愛ぶりだった。

姿は見えなくなりました。触れることも叶わなくなりました。声も聞けません。
でも、ゆずはここに、昨日までとまったく同じようにわたしたちと暮らしています。
冥福を、成仏を祈る理由もありません。ここにいるから。

とのことなので、ご冥福はお祈りいたしませんが、長く須藤真澄氏の活動を支えてくれていたことに、一ファンとして感謝を捧げておきます。
(30/Jan/2005登録)

ゆず (秋田文庫)

ゆず (秋田文庫)