Boots

Bootsというのは元々は薬屋さんであるらしい。まあ米語でいうDrugstoreだ。日本の古くからの薬局というよりマツモトキヨシなどを考えてもらえば良い。そしてついでに雑貨なんかもいろいろと置いてあるのだ。

OxfordのBootsの前を通りかかると、TVのポスターが。BootsにもTVが置いてあるんだ、と寄ってみた。

ポスターのTVはブラウン管でビデオ付き。1万4〜5千円ほどだったろうか。だいたいこれまで見てきた相場の価格である。派手な赤札ポスター程には安くはない。

他に何かないかと見て回るうちにToshibaの液晶TVも売られていた。£299.99。約6万円である。これまでは液晶は高いと素通りしていたのだが、ふとコンピュータのモニタにもなるぞ、と書かれているのを見て考え込んだ。

東芝ならおそらく電源のトランスは日本で使えるだろう。プラグ側のコードさえ変えればすむ話だ。PAL方式は無意味としても、コンピュータのモニタになるんなら、自分を騙す言い訳くらいにはなるんじゃないだろうか。

実際のところ、解像度はVGAなのである。本当に自分を「騙す」だけである(^^;。でも騙されたい自分がいる以上これは騙されるしかあるまい(なんて理屈だ(^^;)。

とはいえ、これが悪いものだったり高いものだったりしたら仕方がない。Bootsのポイントカードの申し込み用紙だけを貰ってとりあえずBootsを出た。