とんでもさん
http://plaza.rakuten.co.jp/siawase123/diary/200511210000/
鳥インフルエンザについて、
その原因は大国による核実験を太平洋上で行ったことです。死の灰が東南アジアに飛び散って細菌となり増え続けて、今ではウイルス化して地球上に飛び火しているのです。
あほか。これを書いたと言う村山氏は、「死の灰」が「細菌」になったり「細菌」が「ウイルス」になったり、どんなファンタジーの世界に暮らしているのやら。
まあこれだけならともかく、過去の日記をちょっと遡って読んでみてあきれてしまった。この「予言者」、典型的卑怯者のパターンを示している。
まず目に入ったのはこの記事。
http://plaza.rakuten.co.jp/siawase123/diary/200511160000/
「清子さん、ご結婚おめでとう」というエントリで、村山氏のこのような発言が紹介されている。
祟りとして去年から結婚式の前後に地震があると言い続けてきましたが本当に地震が発生してしまいました。15日の朝6時30分、マグニチュード6.9でした。(16日の朝もありました)
私自身はその場に居なかったからどの程度の地震なのか正直よくわからない。でも少なくともウェブの新聞報道でその前後に地震の報道に気づかなかったことからすると、新聞報道に大きく出ない程度のたいした被害の無い地震に過ぎなかったと判断できる。そして、地震国日本で「前後に」何らかの地震があって、不思議があろうか?
具体的に何を「予言」していたのだろうと遡ってみると、ちょうどその前のエントリでは、このブログの管理人であり、村山と言う人の信者らしき人が「朝、地震がありましたね」というエントリで、このような書き込みをしている。
http://plaza.rakuten.co.jp/siawase123/diary/200511150000/
11月15日までに災害があると村山先生がずっとおっしゃっておられました。災害は本日のお祝い事と関係があります。ですが、これまで大きな災害にならぬように祈願してくださっていたので、大事に至らずに済んだと思います。
おやおや典型的な卑怯者の予言者のパターンである。災害があれば嬉々として自らの予言が当たったと吹聴し、災害が無かったり大きな被害が無かったりすれば自分の祈りのおかげだと言う。
そして上記引用部分に続けて挙げられているサイトを覗いてみてあきれてしまった。この人の具体的な予言というのは、実はこういうものであったのだ。
http://blogs.yahoo.co.jp/s2tkc/9394067.html
今度の選挙で、小泉氏が勝てば9月11日〜11月15日の間に震度9前後壊滅的な地震が首都に来る。
一年前から私に天津神が伝えていることです。
http://blogs.yahoo.co.jp/s2tkc/10780375.html
小泉氏が勝ってしまったら首都圏に最大級の地震が9月11日〜11月15日の間に来てしまいます。
2ヶ月も期間を区切って人々を脅迫するネタに使用していた予言がこれだけ大はずれして、「祈願」のおかげで済ませますか。